自分のアタマで考える。

国勢調査に協力しないあなたへ

国勢調査の要旨が家に届き、早速オンライン回答しました。

皆さんはもう回答されましたでしょうか?

この類の用紙が届くと、回答する必要はないといいながら回答しない方が多いかもしれません。しかし5年に1度行われるこの調査には、2010年の調査で650億もの費用が投入されており、それほどの価値のある情報であるということだ。

国勢調査の歴史

初めて国勢調査が行われたのはいつのことでしょうか。

今回の封筒に、100周年という言葉が書かれていたかと思います。

ちょうど、100年前の1920年に第1回国勢調査が実施されました。アメリカが国勢調査を初めて行ったのが1790年。なんと、130年遅れで日本も始めることになりました。そして今回は第21回目。

コンスタントに5年に1度のペースで実施されてきましたが、1945年の戦時中は行えず、2年後の1947年に実施されました。

そのくらい緊迫した状況下でも行うべき、国勢調査。

ちなみに1905年に第1回目が実施される予定だったのだが日露戦争で幻に終わってしまったという歴史もある。

そんないろいろな歴史を持っている国勢調査について今回はお話していきたいと思う。

国勢調査とは

念のためここから話していく。

国勢調査とは日本に住んでいる全ての人を対象に、年齢や職業・住居などについて聞く、全数検査である。個人的には比較的情報量は少ない調査であると認識している。

先日回答して気づいたのだが、今回は仕事の状況や学校への行き方など生活についての調査もあった。

この情報を用い、統計学の知識を使って、国内人口・世帯の実態を把握し、今後の行政政策のための基礎資料を得ようとしているのである。

国勢調査の意義

国勢調査の意味や目的を理解していない人が多すぎるために、国として税金を投入してでも必要なデータであるにも関わらずデータ集めに苦労している。

先月、個人で運営している事業所に係の方が来て住居としているかの確認があった。その人の人件費までが税金で支払われていると考えれば確かにもったいない。それに加えて、スマホやパソコンを持っている人に対しても郵送での受付を行っており、無駄な返送料もかかってしまう仕組みになっている。国のことを思うならば、そのデータをまた読み取る作業が必要になるためオンライン回答をするべきである。

オンライン回答をした人に対して、ポイントを返す仕組みを作ってもいいのではないかと思う。それこそマイナポイントの出番ではないか。

現状を理解してもらえれば、国勢調査に参加することの価値がわかるのではないかと思う。

日本人の統計学リテラシーは皆無

現在30歳の私も含めてですが、今の30代の人は学校で統計学を学んでいない。

しかし今は中学・高校数学として統計学の分野が含まれている。

唯一、知っている内容は

平均のみ。

ちなみになんでもかんでも平均を出して喜んでいるのは日本人だけ。

いまだに平均年収を算出して検討違いの値を報道しているテレビ番組には嫌気がさす。

そんな正規分布のデータじゃないからねと言っても仕方ないのだろうか。

平均年収を見て隣の芝生は青く見える現象なのかなんなのか、うちはどうのこうの言う人を見ていてもくだらないなと思うのだ。

旦那に文句いうくらいなら自分が稼げばいい。ただそれだけのことではないか。

なんどでも言おう。日本人の統計学リテラシーは皆無だ。

大人は残念ながら勉強しないのはもうわかっている。だからこれからの子たちに期待するしかない。

ぜひ、国勢調査の記入依頼を子どもたちに対して行い、図書カードでもあげてほしい。きっとうまく実施できるはずだ。

経済センサスに協力しない愚かな企業の方々へ

経済センサスはご存じでしょうか。

これは国勢調査の企業版だと認識していただけたらいい。

事業所及び企業の経済状況の実態や産業構造を全国的及び地域別に明らかにすることで各種統計調査の精度向上をはかるために実施されるものだ。

おそらくその恩恵を受けていないから協力に至らないのだと考えている。

もしかして、e-Statを知らないなんてことはないだろうか。

これは政府の統計窓口であり、このような調査によって回収された公的データを一元管理しているサイトである。

一般人でもデータの入手ができ、実際に私も起業するときにこのあたりに住む学生の割合・人数・同業者の数などで参考にさせてもらった。

またチラシ配布の際の世帯数などを決めるときにも、もちろん、このデータを使うのだ。

自分でエクセルなどを駆使してグラフの作成・データの加工をすることなくこのe-Statの中で加工することができるためかなり優れたシステムだと思っている。

宝の持ち腐れ

この情報を使っていない事業所なんてあるのかと不思議に思うくらいだが、残念ながら使いこなせていない人が大半である。

国の指針などのすばらしさは理解できるが結局は宝の持ち腐れ。

全ては教育から始めないと意味がないのだと、いつも社会は教えてくれるものだ。

<まとめ>勉強し続けること

学習塾を運営していると、夕方までは学習の時間だ。

ずっと勉強しているってすごいですね。とよく言われるのだが、私からすると真逆だ。

まだまだ知らないことばかりだから学ばなければならないのだ。

勉強できないからまだ勉強しなければいけないのだ。

それのどこがおかしいのだろうといつも感じる。

すごくシンプルな因果ではないかと。

そう。私たちは絶対に勉強し続けなければならないのだ。

2 thoughts on “国勢調査に協力しないあなたへ

  1. ピンバック: sex role-playing games

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