自分で考える

time is life

私がジョブズを尊敬する理由は彼が素晴らしい功績を残したからでも、世界を変えたからでもない。

彼のレトリックが好きなのだ。

よく”time is money”という言葉を聞くだろう。

理にかなった言葉であると思う。

人の時間を奪うということに私たちはもっと慎重にならなければいけないのだ。

実際に、親しい人と最後のお別れをするときのことを考えてもらいたい。

1分・1秒でも多くの時間を過ごしたいと思うだろう。

しかし何気なく過ぎ去っていった1分・1秒と物理的には同じ時間であるのだ。

人の時間を奪っているということはまさしく人の生活・生命を奪っているに他ならないのだ。

そう考えれば間違いなく、timeはfreeであってはならないのだ。

話を戻そう。

彼の言葉を引用したいと思う。

10秒早く起動できるようにすれば何十人もの命を救えるんだぞ。

1分間スティーブ・ジョブズ本文より

起動時間を10秒短くできれば(当時500万台分で計算)1年で数十人の一生分になる。だからそうする価値があるだろう。

なんとも言えない表現ではあるが、彼が大事にしているものが手に取ってわかるのではないだろうか。

またこのレトリックによって、数か月後にマックは10秒以上の短縮を可能にしたのだ。

実際に10秒くらいと思う部分もあるかもしれない。

そして彼のこの表現方法に関して反論があるかもしれない。

しかし、それでやってのける力が彼にはあるのだ。

自分の仕事が何であっても世界に大きな影響力を与えるという姿勢は現代の私たちにも学ぶべきところがあるのではないだろうか。

冒頭のtime is life

寧ろ当たり前のことではないだろうか。

しかしそんな当たり前のことをすっかり忘れてしまって、自分にとって一番大切なものを浪費してしまっているのではないだろうか。

しっかりと自分の人生に向き合い前にすすんでほしいと思う。