親子で勉強をすることは素晴らしいことだと思う。
しかしそれには長所と短所がある。
一番の利点は、親が子どもに多くを求めすぎていることに気づくことができる。
こんな点数とってと言いながら自分では全く解けない問題を子どもが挑んでいること自体に気づいていない人もいる。
しかし正直、短所のほうが多いと思う。実際に私自身、どんな生徒よりも自分の子どもに勉強を教えるのが一番難しい。
短所を挙げてから、それでも過程学習でと考えている方のために対策方法を書いていこうと思う。
短所を挙げてから、それでも過程学習でと考えている方のために対策方法を書いていこうと思う。
まずは短所から。
子どもも親に対しては甘えがでて、もっと自分で考えないといけないような問題でもすぐに聞いてしまう。親ももっと考えなさいと怒りたくなるものだ。
ひどい言葉を子どもに言ってしまうこともあるかもしれない。
わが子だからこそ、なんでこんなこともわからないの?という言葉を平気で浴びせてしまう。
最終的には子どもだけではなく、親自身も勉強のことで子どもと話をすることが嫌になってしまうのである。
まさに悪循環。
この悪循環から脱却・もしくは悪循環を防ぐために何ができるのか。
必ず、勉強をする時はできれば他人の目があるところでする。
これだけ守ってもらうだけで状況は大きく変わる。
子どもも親もいい緊張感の中で、発言・行動できる環境が望ましい。
お互い、無駄なことは言わなくなる。
話かける前に一呼吸。それだけで大きく状況は変わってくるだろう。
もちろん、小学校低学年から塾に通うのも一つである。
しかし、高校生になれば自動的に子どもに教えていくことは難しくなるため、塾に行くという選択肢以外選べなくなる。その時にどのくらいの費用が必要になるか想像できますか?
しかし、高校生になれば自動的に子どもに教えていくことは難しくなるため、塾に行くという選択肢以外選べなくなる。その時にどのくらいの費用が必要になるか想像できますか?
予備校費用の平均金額は1年間でおおよそ100万円である。
小学生の間はその時のためにぜひ貯金しておくことをお勧めする。
小学校5年生以降は、比較的勉強が難しくなるので塾に行きたいと思う子がいるなら行ったらいいと思う。
勉強をしなくてはいけない時代はもう終わった。人より何かの面で秀でていることが何よりも大事だ思う。
勉強ができる人なんていっぱいいるのだから。
自信のある部分を伸ばそう。そして自分にしかできないことにチャレンジしよう。
自分の人生の時間を自分のためだけに使うのだ。
すごくわがままに聞こえるかもしれない。
しかし、自分の人生を生きているのは間違いなく自分であって、いつまでも生きているなんて保障はどこにもない。
未来の自分のために生きるのなんてどう考えてもおかしい。
計画を立てるのは悪いことではない。
しかし、安全が確保されているかどうかを考えてばかりでは何も始まらないのだ。
楽観的な視点と悲観的な視点の両方を持ち合わせてあさえいれば何も怖くない。
楽観的な視点と悲観的な視点の両方を持ち合わせてあさえいれば何も怖くない。楽観的な視点があるから行動できる。悲観的な視点があるから失敗したとしてもまた立ち上がれるのだ。
スキルの問題ではなく、ただ行動力の問題でしかないのだ。
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