持続可能 環境問題 SDGs

ビニール袋の有料化を経て

大きく生活に影響する出来事は、結構記憶に残りますよね。

 

例えば、今の小学生であれば、

 

消費税率の変更(8→10%)

コロナウイルスによる社会的自粛

年号変更

 

などなど、

自身の生活に影響する変更というものが行われてきました。

 

そして、この7月からはビニール袋の有料化が行われています。(※画像は経済産業省HPのスクリーンショット)

有料となるビニール袋

 

今日はその話をしていきたいと思います。

 

※レジ袋有料化の中でも紙袋や布の袋、持ち手のない袋に関しては、有料化の対象外

その他、

①プラスチックのフィルムの厚さが50マイクロメートル以上の繰り返し使えるタイプのもの

②海洋生分解性プラスチックの配合率が100%のもの

③微生物によって海洋で分解されるプラスチック製買物袋

④バイオマス素材の配合率が25%以上のもの

⑤植物由来のものに関しても対象外となっています。

有料化対象外1

有料化対象外2

 

上記のように、アパレル関連の商品を購入した時の紙袋に関しては、無料のところも多そうですが、どちらにしろ、これからは有料化につながっていきそうですね。

基本的にアパレル関係の紙袋の目的はその紙袋を持っておしゃれな人が町を歩いて、それを見た人が、どこの袋なんだろうと思い、興味を持つところにメリットがあるため、エコバッグに入れられてしまうこと自体、プラスではないかもしれません。個人的には、今後の展開が楽しみです。

 

マイクロプラスチック問題って?

マイクロプラスチック問題に関してはもう数十年前からも言われていることである。

我々がきちんとごみ処理しなかったプラスチック製品が時が経つにつれ、太陽の光・海洋成分・風・雨などにさらされることにより、細かいプラスチックが海洋に漂っているという事実である。

実際に1977年に醤油容器として使用され始め、1982年の食品衛生法の改正により清涼飲料水に利用されることがきっかけで日本でのプラスチック使用率が急激に高まったのである。

 

 

マイクロプラスチックが海洋生物に与える影響は?

ではそのマイクロプラスチックがどのようにして海洋生物に影響を与えているのでしょうか?

与えている影響は大きく分けて2つあります。

 

物理的問題

マイクロプラスチックが海洋生物の体内に入ることによって、体の中を傷つける・もしくは管につまってしまう場合があります。

実際に私たちが食べている海洋生物の体の中にマイクロプラスチックが入っていて、それを食べた私たちの体の中に蓄積している可能性もあります。

 

物質の運び屋になる可能性

マイクロプラスチックに有害な化学物質が結合しやすいという特徴を持っています。

代表的なものがフルオロ化合物類。もちろんこの物質は使用しないように規制はされているものの、ベルフルオロアルキルリン酸などの前駆体は未規制のままである。経年の間に有害物質になりうる成分が多くの商品の使用されています。

今もなお、ウォータープルーフ系の化粧品などでは、未規制のフルオロ化合物類を含んでいるものが多いのが現状です。

 

マイクロプラスチックを減らすために私たちにできること

この7月からのビニール袋の有料化によって使用量を減らしたいとう動きがまさにそれである。

近頃ようやく、メディアの中でも言及されるようになったが、私たちの身の回りにあるものの中で今回対策をしようとしているビニール袋は使用しているプラスチックの中でたったの2%だ。

 

大事なことなのでもう一回言う。

 

たったの2%だ!

 

勿論、チリツモだからやらないにこしたことはないのだけれども。

 

ではなぜ、我々はプラスチックを使ってしまうのか。

単純にそれを買わざるを得ない状況になっているからである。

 

例えば、

コーラが飲みたいな。

となればおまけでペットボトルも買わなければいけないのである。

念のために書いておくが、ペットボトルのおかげ私たちは衛生面で大きな享受を得ていることは言うまでもない。

 

しかその代償が大きすぎるということに気づき、我々はようやく舵をきりだしたのです。

 

まさにSDGsが大きなきっかけになっている。

 

例を挙げてみよう。

危険ドラッグの使用が起こるのはそれを販売している人がいるからである。

もちろん、需要があるというのがきっかけに商売が始まってしまうのだが。

 

つまり、プラスチック問題を解決するためには

プラスチックに依存している企業への働きかけが必要である。

 

ドラッグに比べるとより現実的で建設的な話ができるはずだ。

 

実際に取り組みを行っている企業もある。

 

美容製品のスクラブ成分を天然成分で代用する企業もある。

しかし現実問題、企業側の努力はその分商品代に上乗せされ、消費者は、環境によくない、安いものを買ってしまうのである。

 

現実問題、「努力した者、損」が起こってしまうのである。

 

ヨーロッパでお土産を買ってみると日本のような過剰包装はほぼない。

もししているお店があれば、日本人が喜ぶだろうと思って日本人のために用意されているものだろう。

 

過剰包装をまずやめませんか?

 

プレゼントの過剰包装、本当にやめませんか?

 

それをやめたところで何か支障でますか?

 

ビニール袋よりも何よりも、先にそれを実施してほしいと私は考える。

 

 

 

世界の取り組み

欧州委員会は2018年5月28日、大量に蓄積した有害なプラスチック海ごみ削減に向けて、EU全域に渡る新しい規制を提案した。欧州の海岸や海に多く見られる、使い捨てプラスチック10品目と漁具を対象とした規制内容である。

 

日本なんて本当に遅れをとっている。

ごみの量の管理すらできていない中国を批判する日本も、2018年までは中国にごみの輸出を行っていましたからね。

日本人が作ったごみをお金を払って解決していると思い込んでいるが、その後を把握できているのかなと疑問に思います。

 

プラスチックに限らずたくさんの地球資源を無駄に使わないように努力しなければいけませんね。

 

これを機会に、自分たちにできる取り組みを考えましょう。

 

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