行動力は何よりも大事という話

どんな時でもそれを実行できるかを考える前に動くことが重要である。

多くの場合、冷静に考えてみると、新しいことを始めるのは、あまり乗り気にはなれない。

自分の自由な時間が減ってしまうのではないか。何か、自分に損になるようなことがあったら、やらなければよかったと後悔するのではないかと。

自分の基準の中では10万以下で始められることはなんでもする。

失敗したら、とりあえず、10万の損失で終わるだろうから。

もしその10万で何か後悔してしまうのであれば、10万円分、何か追加でバイトをすればいいだけの話。

結論をいうと、損になるようなことはない。

自分が何かのアイデアを持っていて、それを実行すれば、少しでもいいことがあるのではないか(必ず相手にとっていいことを考える)と思うことがあるならば、実行した方がいいに決まっている。

必ず自分の中での引き際を常に意識しながら。自分や家族の生活を苦にしてまでしなければならない社会貢献なんてこの世にはない。

自分たちが最低限、幸せな生活ができて、その中で、出会った人たちが幸せになってくれるような、そんな生き方をしたいと心から思っている。

たとえ、失敗したとしても、それを失敗と呼ばなくていいように次に活かしていくことができれば本当にいい循環ができると思っている。

学習塾を始めて、5年目を迎える。形式は違えども、2校舎目を始めてみて、自分が常駐できない状況での管理を初めておこなってみた。

単純に2倍というわけではないことにも気付く。1.5倍で済むところもあれば、3倍になってしまう作業もある。メリット・デメリットがあり、できれば、自分の塾で、もう1校舎と考えていたが、なかなか困難であることを知る。

こだわりがあって始めた塾だからこそ、自分不在の校舎を作ることが極めて難しい。でもそれを実行できないのは、誰のせいでもなく、自分だけの問題であることに、今向き合っているところだ。

自分の片足を自分の他方の足で踏んで、前に進めていない状況に、何よりももどかしさを感じる。

できれば、塾がもっと子どもたちに近い状況でありたい。

昔に比べると塾にも本当に通いやすくなった。大阪市には習い事助成事業があり、本当に多くの方にとって塾教育というものが身近になった。

学校の先生の過労問題を塾講師たちで解決したいと思っている。学校という場所で、もっと子どもたちが簡単に塾の教育を受けられるような体制を作っていきたいと思う。

絶対にできる。

学校の中で塾教育を行うことが。

トップレベルの進学をしたい人は、大手塾でも全然問題ない。それは完全な棲み分けであると思っている。

ただ、学校で5科目で100点に満たない生徒をどのようにフォローするのかが喫緊の問題である。

200人の中でそういう生徒が20人以上いる状況を当たり前だと思ってはいけない。フォローできるようにどうするのか。それを考えるのが大人と呼ばれる人達が行うことだと思っている。

色々な社会問題が起こるきっかけの一つが義務教育をしっかりと受けきれていないこと。学校に通えることだけが全てではない。学校という環境を信頼できなくなってしまった生徒たちに、また新たな、夜間学級というものを作って、日中これない子たちが学級という単位を超えて夜間に学校にくるというのも、素敵じゃないかなと思うのである。

とりあえず、ここから5年でその環境を整えていく。