オススメ文具

20年間、勉強してきた私が薦める文具

中学生の頃から真剣の勉強し始め教育関係で仕事をし続け、今は学習塾の運営に関わっている者です。

皆さんどんな文具を使っていますか?

たまに筆箱の中が気になる生徒がいます。

生徒にもペン減らしなさいよと声をかけるのですが、先日多くの学生がいる所に足を運ぶ機会があり、声を大にしてそのことを伝えたかったのですが、職業上、違うことを勝手に話すのは。。と思い心に秘めておりました。

しかし、どうしても中学生・高校生の方に伝えたいので今回ここに書きとめることにしました。

 

大人になるとボールペン一択になるのですが、まだまだ勉強途中の身である私が思う、最強文具メンバーを紹介していきたい。

ぜひその利点を皆さんにも享受してもらい、最大限に勉強に集中できる環境を整えてもらいたいと思う。

それでは最強メンバーの紹介をはじめよう。

 

最強メンバー

①ノート

例えば、ノート1冊をとってもそう。

可愛いもの、軽いもの、様々なノートが販売されています。

 

基本ルーズリーフは使いません。

色々な利便性はあるにしてもバラバラになってしまう手間や、たくさんの科目を同じバインダーに挟む人はいますがそんなコンパクトに収まるものでもないので結局1つのバインダーで1科目になるため、ルーズリーフの利便性を享受できるのは大人になってからだと考えます。

 

ノートはコクヨのCampusノート一択です。

ツバメノートや、ナカバヤシのロジカルプライムに関しては筆記していく上でかなり優れているが、消耗品枠の中でコスパを考えるとCampusノートの右に出るものはいない。私自身、月5冊程度のノートを使います。多いときは10冊程度でしょうか。

正直あらゆるノートを使ってきました。

たまに娘のために可愛いノートを買ったりするのですが、勉強にはCampusしか使いません。

あとは、大学図書館に行った際にノートを忘れた時に購入する大学生協フルース紙ノートくらいでしょうか。



ノートの使い方はだいぶ荒めです。

別にまとめることが目的ではないからです。とにかく解いていく。その過程を保存するという面ではノートは最高です。

ノートは私の過去の間違いを書きとめる所です。

もう二度とその間違いをしないようにと、その繰り返しです。

ノートは無駄に使っても構いません。マンガやその他のものに比べればそれと向き合っている時間の価値はかなり高いと思います。

 

②ボールペン

下敷きを敷いている学生にとってはジェットストリーム一択だろう。

濃さを求めている人にとっては、エナージェルがおすすめである。

 

もしボールペンのみで筆記をする人であれば必ずしも下敷きを敷かなくてもいいと思っているので、その場合はjuice up(ジュースアップ)がおすすめである。

それ以外のペンを使っている人にはぜひ試して頂きたいと思う。

 

③消しゴム

消しゴムは少し悩む。

mono消しゴム vs Radar消しゴム

個人的にはレーダーが好きだ。とにかく消しやすい。消しゴムの役割はそれに尽きるから。

 

④シャーペン

クルトガを使ったことが無い人はとりあえず使ってみてほしい。

様々なバージョンがある中で一番ベーシックなタイプをオススメしたい。

色々使ってみて、一周回ってここにたどり着いた気がする。

0.3を使いたい時は、パイロットのドクターグリップシリーズがおすすめである。

0.3の細さでクルトガタイプの細さだと少し心許ない部分がある。


 

まとめ

今回は授業でよく使う文具について紹介した。

今回の話を通して伝えたいことは、レギュラーメンバーを決めておくということである。

 

いつも筆箱の中から今日は何を使おうかなと悩んでいる生徒のために待っている時間などないのだ。

やってみようと言えば1秒以内にシャーペンを取り出す。

赤ペンが必要なら赤ペンを取り出す。

唯それだけのことなのだ。

 

レギュラーメンバーという言い方を変わっていると思う人もいるかもしれない。

 

解りやすい例を出してみよう。

監督が、試合が始まってから、さあ、誰にしようかな。なんて言っていれば心配になるだろう。

それと同じことなのだ。

授業が始まっているのに、どれにしようかなと言いながら遊んでいる暇などないのだ。

使いにくいシャーペンは誰にあげればいい。

それを使いやすいと思って使ってくれる人に。

 

それだけ、何かを選択・決断する時に無駄なエネルギーを使っているのだ。

全てのエネルギーを授業に使えるように、しっかりと準備することが必要だと思う。

 

一度、自分の文具と向き合ってみましょう。

そして、もう二度と向き合わなくていいようにしておくことが重要なのです。