不登校

地域の壁を取っ払ってみたい。

オンライン授業なんかで本当に勉強できるのかというのは、確かに難しいと思う。

ただ、オンライン授業を受けたいと言ってきてくれる子は、間違いなくオンライン授業に対応できる子であるという当たり前のことになかなか気づけないでいたのは、自分がとても情けなく思えてくる。

どうしても、人は、今目に見えているものを優先的に考えてしまう。

ただ、それはそれで重要なことであると思う。

オンライン授業の可能性を考える時に、今自分の目の前にいる生徒がオンライン授業で対面式よりも多くのことを吸収できるかと言ったら、確かに難しいと思う。

それに慣れてしまっているし、家からの距離的にも移動に関して、そこまでの負担がないからである。

確かに授業をしている側からしても、オンライン授業よりも対面式授業のほうが生徒の状況も把握しやすい。

今回、オンライン団体コースを始めようと思ったきっかけはまさに遠方から来て下さる生徒の存在である。

こんなちっぽけな、別に教員免許を持っているわけでもなければ大手予備校での長い指導経験があるわけでもない、私の塾に遠方からわざわざ来てくれるのだ。

母にそれを伝えると、危ないし、近隣の塾に行ってもらったほうが絶対いいと思うと言う。

指導者かつ経営者としては良くないことであるが、実は私自身そう思ってしまっていた。

(結果としてはかなり勉強を継続し、志望校に合格してくれたから、親御さんの送り迎えに本当に申し訳なく思っていたが、良かったのかなと、今では思える)

探せばいい塾はある。というか、どこの塾もいい塾である。ただ、合うか合わないかというそれだけのことである。

いまや、塾は生徒集めに必死だ。

ホームページにも書いていることだが、今自分の行っている、【塾代助成金だけで通える塾づくりを】という取り組みを別の地域で行ってくれる人を探してきた。

しかし、やはりなかなかそこに楽しみを見出してくれる方は少なく、実行してくれる人は今のところいない。

その中で早く別の地域でも同じような授業を気軽に受けられる環境を作りたいと、行動してきたが、

やはり規模にも経済的にも実行するのに二の足を踏んでいる状況だった。

一人の大人として、誰かの助けになりたいと思っている、しかし、今自分が行っていることは、半径数キロメートルに人の力にしかなれない。その程度のポテンシャルしかなかったのだ。

教室を作るのではなく、オンライン環境を整えようと行動し始めたのはつい最近だ。

もしかすると、数駅先に住んでいる子で不登校で勉強の機会を逃している子がいるかもしれない。または近隣の塾が合わなくて、何度も入ったりやめたりと繰り返しているかもしれない。塾に通いたいけれども近くになくて行けない子もいるかもしれない。そんな子たちの力になれる可能性があるならと思い、新しいコースの設立を試みることにした。

やってみたら、どうなるだろうかということはやってみてから考えること。忙しくなれば、手伝ってくれる人を増やす。

そんな優秀な友達は自分や講師の方の財産だと本当に思う。

同じ気持ちの大人はたくさんいる。少なくとも、自分の仲間は同じ気持ちでいる。

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